まいまい✩しまい

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双極性障害になりやすい性格...?

 

 

 

みなさんこんにちは柚花です!

 

先住猫の小豆さんですが

徐々に慣れてきたご様子です

 

でもまだ少しうーうー

うなっています(笑)

 

焦らず仲良くしてもらいたいですね(*´ω`*)

 

 

 

さてさて

今日は「双極性障害になりやすい性格・気質

というものはあるのか?」ということについて

お話致します

 

 

 

性格だけが病気を引き起こすわけではない

心の病気には、自分がいま置かれている状況や

ストレスをどのように受け止めるか

といったことが深くかかわります

 

これには個人差があって、同じような状況にあり

ストレスを受けているのに

病気になる人とならない人がいるわけです

 

そこで精神医学では何人もの学者や医師が

その個人差を見るため「病気になりやすい気質

(性格の特徴)」について研究しています

 

病気になる前の性格(病前性格)から傾向を

見るのです

 

病前性格精神疾患の誘因のひとつです

双極性障害の場合は、循環気質のタイプです

 

陽気で社交的な「躁」の部分と

気弱で寂しがり屋という「うつ」の部分を

あわせ持ちます

 

 

 

◎循環気質

社交的で周囲に気を配る、親しみやすい

ユーモアがある、活動的、熱しやすい

といった躁的な傾向があります

 

一方、気弱でおだやか、ものやわらか

さびしがり屋という抑うつ傾向もみられます

 

気分が爽快なときと、悲哀にひたるときの

両面があり、活発と緩慢の間を揺れ動きます

 

そのため、優柔不断で決断力に乏しく

他人に同調し、振り回され

大事な選択を迫られる場面で板ばさみと

なることもあります

 

こういった傾向が、双極性障害をまねく

誘因になると考えられています

 

 

 

◎執着気質

 仕事熱心で集中力があり、こり性、きちょうめん

といった特徴があります

 

ごまかしや大雑把なことがきらいで何ごとも

徹底的にやらなければ気がすみません

 

責任感が強いため頼まれると断れず

何でも自分で抱えこみ、つい無理を

重ねがちです

 

働きすぎとわかっていてもうまく休むことが

できず、自らを鼓舞してハイになり

あげくに疲れ果ててしまいます

 

こういった傾向が双極性障害の誘因に

なるといわれています

 

 

 

 

 

ただし、病前性格については

あまりステレオタイプに考えないように

してください。同じ病気でも実際のところは

いろいろなタイプの人がいるからです

 

また、性格だけが病気を引き起こすわけでは

ないことも知っておいてください

 

性格はあくまでも誘因の一つ。

周りの状況や環境。成育歴、体調など

 さまざまな誘因が絡み合って発病するのです

 

それに、性格は簡単には変えられません

性格ばかりがクローズアップされると

「性格の問題だから病気は治らない」

ということにもなりかねません

 

双極性障害には治療法がありますし

あきらめずに療養を続けることが

何より大切です

 

性格については、双極性障害

客観的に知るための、材料の一つと

考えるようにしてください

 

では~

今日はこのへんで~どろんっ