双極性障害について考えてみた‼
こんにちは柚花です
私自身、双極性障害という精神的な病なのですが
『双極性障害』
と言われてもなんだかピンとこなくないですか?
病名はよく知られていたそうです
しかし病気の実像を知る人は残念ながら
現在でも少ないのが実情なんです
それがゆえに理解されていないことが
たくさんあって双極性障害の当事者は生きづらいと
思っている方が多いのではないでしょうか?
少しでも多くの方に理解されてもらいたいなと
思いこのこれからブログを使って色んなことを
書き留めようと思っています
ではさっそく双極性障害について知ってほしい
ことをピックアップしていきますね!
◎双極性障害の症状とは~?
前の方に説明しましたが
気分が高揚してしまう『躁』
気分が落ち込んでしまう『うつ』
が交互に又は不規則に症状としてあらわれます
では主にどんな症状があるのか詳しく
お話したいと思います
◎躁の状態
- 行動的になる
- 眠らなくても平気
- 自信満々になる
- 金遣いが荒くなる
- おしゃべりになる
- 考えが次々に浮かぶ
- 注意力が散漫になる
こうやって見ると元気で活発な
エネルギッシュな人に感じますが
これが続かないのが双極性障害です...
ここから一気にブレーキがかかり
急降下していくんですね...
ではお次はうつの症状を見ていきましょう
◎うつの状態
- 憂鬱な気分が長い間、続く
- 何に対しても興味がわかない
- 喜びを感じない
- 思考力が低下する
- おっくう感がある
- 意味もなくイライラする
- 夜きちんと眠れない
- 太ったり痩せたりする
うつ病の症状と似ていますよね
ほとんど変わらないんじゃないかと思います
実際、医師でも最初の診断はうつ病にしてしまう
ほどうつ病と間違われてしまうことがあるんですね
ではうつ病との違いは何なのか?
双極性障害の特徴をお話していきます
◎双極性障害の特徴
- 「躁」と「うつ」がくり返しあらわれる
- 症状のあらわれ方には個人差がある
- 診断はむずかしく。時間がかかる
- 再発しやすく、慢性的に経過する
- Ⅰ型とⅡ型があり、躁の状態で分ける
- 発症の男女差はほとんどなく同じ
- 20歳前後に発症しやすい
- 発病には、遺伝子、成育歴、環境、脳のダメージなどが複雑に関係する
- ストレスや睡眠不足は発症の誘因になりやすい
- パニック障害や非定型うつ病などほかの精神疾患を併発しやすい
- 春~夏は躁、秋~冬はうつが多くなる
どうでしょう?
ちょっとした症状の違いですが
必ず特徴的な症状のあらわれ方をするので
それを見逃さないようにしてくださいね
1番のポイントは
「躁」状態と「うつ」状態がくり返しあらわれる
というところではないでしょうか
皆さんも周りの精神疾患の方でなかなか治らず
長びかせている…という方がいたら
一度、双極性障害を疑ってみてください
精神疾患は正しい診断と治療が
早く良くなる近道です
焦らずゆっくり治療していきましょうね
では今日はこのへんで~どろんっ