双極性障害のうつ症状①
こんばんは柚花です‼
ワンオクライブから帰還してまいりました
とってもとても楽しかったです
ワンオクからパワーをもらい
これからの生きる糧にしたいです←なんか重い(笑)
さてさて~無事に躁状態になることなく
穏やかに過ごせましたが
双極性障害はうつ症状のほうがずっと
長くつづきます
特にⅡ型では90%以上が「うつ」の期間
双極Ⅱ型障害の人は、症状が出ている期間の
ほとんどはうつ状態にあり
躁症状はごく短期間にしかあらわれません
主症状である「うつ」への理解も非常に
大切ですので、次から見ていきます
「うつ」のときは
思考も感情も身体面も
エネルギーが欠如します
躁のときは高揚してエネルギッシュに活動していた人が
うつ状態になると一変して心も体もエネルギーをなくした
ようになります。本人には大変つらい状態です
◎中核となる精神症状
「憂うつ感」「興味・喜びの喪失」
●憂うつ感
うつ病の中核症状は、第一に「憂うつな気分」
これは、嫌なことがあったりしたときに普通に
感じる憂うつ感とはまったく別のものです
もっとつらい、いやな気分が逃れようもなく1日中
何日も続きます。その状態は、はたから見ると
「意欲がない」「やる気がない」というふうに
見えますが本人はうっとうしい気分に沈んでいます
そしてこのつらい状態がが永遠につづくのでは
ないかと感じています
●興味・喜びの喪失
もう一つの中核症状はすべてのことに興味をもてず
喜びが感じられなくなる「喪失感」です
やりがいを感じていた仕事にも
世の中のできごとにも興味を失います
何をしても、何を見ても、うれしい楽しいという
感情がわかず砂漠のような荒涼とした気分が
つづきます。
また、性的な喜びを得られなくなることこともあります
◎思考面での症状
「思考力の低下」「自己否定」「自殺念慮」
●思考力の低下
躁状態でみられる「急速な思考」とは逆で
思考力や集中力が落ちて、ものごとが決められなくなります
本人は「頭がさえず、ボーっとする」「考えが進まない」
「考えがまとまらない」「同じことばかり考える」と
感じています
このような思考力低下を反映し、話し方のテンポが遅くなり
言葉の表現もとぼしくなります
●自己否定
思考力の低下が進むと自信を失い自分には価値がないと
自己否定的な考えにとらわれるようになります
自分の判断や行動に対して「そうしなければよかった」
と根拠にない罪悪感にかられたり「自分は能力がない」
と卑下したり「何の希望もない」と将来に絶望するようになります
●自殺念慮
これは「自殺したい」という考えで頭がいっぱいになる状態
です。自己否定にあまり、死ぬことをしばしば考え
計画を練ることもあります
うつ症状も個人差があり症状の出かたはその人その人で
違ってきますが皆さんつらい思いをすることは同じです
健常者の方には理解しがたいこともありますが
このような思考回路に支配されてしまい
なかなか抜け出せることができなったりします
でも必ず良くなる日がきますので安心してくださいね
うつ症状はまだありますが長くなってしまうので
続きは明日にします~それでは今日はここまでっどろんっ